WNBデュエットオカリナ、運指2
ドレミファソラシドの運指です。
※ ここの話はWNBデュエットオカリナ向けの内容です。
ドレミファソラシドの運指
WNBデュエットオカリナのドレミファソラシドの運指です。
左手側は下から順にドレミファソラシドレ、右手側は下から順に低いソの音からソラシドレミファソラです。指穴はパッ開けてパッと塞ぐようにしてください、中途半端だと変な音がします。一つ一つの音をきちんと区切るとハキハキしたきれいな音になります。
5穴オカリナの運指は覚えにくい
どうでしょうか。ふつうのオカリナやリコーダーと比べて運指が覚えにくいと思ったかもしれません。5つしかない指穴の組みあわせで9つの音を出すのですから、それは仕方ないことです。(そのおかげで片手だけで1オクターブ+1音も演奏できるんですけど。)
これは…長く吹いていればそのうち必ず覚えます、信じてください。たかだか9種類のパターンでしょう、九九を覚えるよりずっと簡単なはずですよ。
しいて言えば、よく使う音から覚えるといいです。
- まずドとソの音を覚える
- 次にラの音を覚える。「ラの音は”ソより高い音”」と覚える
- それからミとレの音を覚える。「ミとレの音は”ソより低い音”」と覚える
- 最後に「”残り”がファとシの音」と覚える
ぜんぶの指穴を開けるときは
WNBデュエットオカリナの使い方からして、指穴をぜんぶ開けて両手放しになるというケースは少ないのですが。ぜんぶの指穴を開けるときは、仕方ないので両手の小指と親指でオカリナを支えます。オカリナから指を離すように指穴を開けるのではなく、指を横にスライドするようにして指穴を開けます。そうするとオカリナを支えたまま指穴を開けることができます。
両手放しになった瞬間にあわてて支えるのではなく、そろそろ両手放しになる…あたりで、前もって支えておくのがよいです。