-- 試聴サンプル・運指譜 --

デュエットオカリナ演奏『故郷』

●…指穴をとじる ○…指穴をあける ※グレイアウトは吹かない

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» 『故郷』をデュエットオカリナで吹いてみました(伴奏つき)

『故郷』の説明はいらないでしょう。
兎追ひしかの山、小鮒釣りしかの川。1914年(大正3年)に尋常小学第六学年用の唱歌として発表されて以来、世代を超えて今日まで歌い継がれてきました。卒業式の定番、最後にこれを歌っているときに不覚にも涙した人は多いはず。

楽器と演奏方法

楽譜と運指表はノース・カントリー・ワークショップ工房のデュエットオカリナ用です。
見やすいプリントアウト用楽譜(pdfファイル)もご利用ください。

試聴サンプルはアルトのデュエットオカリナで演奏しています。

なおテノールやソプラノのデュエットオカリナでも運指は同じです。オカリナによって全体的に音が高くなったり低くなったりするだけです。

デュエットオカリナは二つのオカリナを一つにしたものです。片手だけで1オクターブ演奏できますから、左右のオカリナを別々に演奏して一人で合奏することができます。左右ばらばら自由自在に演奏するのは非常に難しいと思いますが、上の試聴サンプル程度にハモればいい、というのならわりとイケます。

右手はメロディーを演奏する。
左手は伴奏すると決めてしまう。
しかも左手は中指、薬指だけしか動かさない。

伴奏はできるだけ簡単に、同じ音をピーーーピーーー長く続けるようにする。
そうすると、左右の指の組み合わせがなんとなく決まってしまいます。
「右手がこの音を出しているときは左手の音はこれ」見たいな。

しかしいかにも一生懸命吹いている雰囲気の試聴サンプルですねー。
私はオカリナが苦手です。当たり前ですけどふつうのオカリナをきれいに吹けないと、ダブルで合奏してもやっぱりショボいです。

オカリナの上手なみなさんなら、もう少し艶やかに演奏できるのではありませんか。

デュエットオカリナ演奏『アロハオエ』

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『アロハオエ』はハワイアンの有名な曲です。
全体のメロディーはうろ覚えでも「アロハ・オエ、アロハ・オエ…」の部分は聞いたことがあるでしょう。ハワイ王国の最後の女王リリウオカラニの作です。

楽器と演奏方法

楽譜と運指表はノース・カントリー・ワークショップ工房のデュエットオカリナ用です。
見やすいプリントアウト用楽譜(pdfファイル)もご利用ください。

試聴サンプルはアルトのデュエットオカリナで演奏しています。

なおテノールやソプラノのデュエットオカリナでも運指は同じです。オカリナによって全体的に音が高くなったり低くなったりするだけです。

デュエットオカリナは同時に二つの音を出せるオカリナですが、必ずしもいつも和音で演奏しなければならないわけでもありません。この楽譜は、デュエットオカリナをふつうのオカリナのように単音で演奏する練習用として用意しました。左右のオカリナをせわしく吹きかえたり指穴を半分ふさいだり、なかなか練習になります。

せっかくデュエットオカリナなのですから、サビの部分をちょっとだけ和音にしました。これだけでもぱあっと映えます。

半音の出し方

楽譜の★のついた運指は、指穴を半分ふさいで半音を鳴らします。
私はここは、右手薬指をまっすぐ伸ばしてオカリナに当てています。オカリナの角の部分を支点にして右手薬指をシーソーのようにいろいろ傾けて、ちょうどきれいに半音で鳴る角度を覚えておきます。

デュエットオカリナ演奏『埴生の宿』

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» 『埴生の宿』をデュエットオカリナで演奏してみました(伴奏付)

『埴生の宿』または『楽しき我が家』の邦題で知られる英国民謡。
原題は『Home, Sweet Home 』。私、これらみんな別の曲だと思ってました…
映画『ビルマの竪琴』や『火垂るの墓』で使われたので、それを聞いて覚えた人もいるかと思います。

楽器と演奏方法

楽譜と運指表はノース・カントリー・ワークショップ工房のデュエットオカリナ用です。
見やすいプリントアウト用楽譜(pdfファイル)もご利用ください。

試聴サンプルはアルトのデュエットオカリナで演奏しています。

なおテノールやソプラノのデュエットオカリナでも運指は同じです。オカリナによって全体的に音が高くなったり低くなったりするだけです。

デュエットオカリナは同時に二つの音を出せるオカリナですが、いつも和音で演奏しなければならないわけでもありません。むしろふつうのオカリナのように吹いて、ここぞというときに和音で吹いてみせるほうが効果あるようです。
信じがたいことですがデュエットオカリナを和音演奏してみせても、二つの音が鳴っていることに気がつかない人がいます!

だから一つの音で吹いたり和音で吹いたりして、二つの音が鳴っていることを印象づけるのです。

デュエットオカリナ演奏『今日の日はさようなら』

『今日の日はさようなら』は森山良子の1966年のヒット曲です。キャンプファイヤーの終わりに歌う曲として有名。2009年に上映された映画『エヴァンゲリオン新劇場版:破』で使われたとか。

楽器について

ノース・アメリカン・ワークショップ工房のデュエットオカリナ・ソプラノ管で演奏しています。

デュエットオカリナは和音を演奏できるオカリナです。ハーモニーで鳴り響く感動はふつうのオカリナでは決して味わえません。楽譜と運指表を掲載したかったのですが…よく考えたら著作権侵害に引っかかるので不可能でした。

そんなにむつかしい曲じゃないので、メロディーを覚えて、少しずつ伴奏を付けていけばなんとかなるはず。コード進行はいくつも考えられるので、答えが一つしかない、というわけでもありません。デュエットオカリナをぷーぷー吹きながらああでもないこうでもないと、パズルを楽しむ感覚で「私だけの伴奏バージョン」を作ってみてください。

デュエットオカリナ演奏『ゲド戦記 ~テルーの唄』

テルーの唄はジブリの映画『ゲド戦記』の中でヒロインのテルーが歌っていた唄です。 テルーの声を演じた手嶌葵の歌唱バージョンが有名ですが、これは作曲者である谷山浩子のアレンジをもとにしています。特別なこだわりはありません、こちらのほうがコード進行を逆算しやすそうだったので利用しただけ。

楽器について

ノース・アメリカン・ワークショップ工房のデュエットオカリナ・アルト管で演奏しています。

デュエットオカリナは二つのオカリナが一つになったオカリナで、メロディーと伴奏を同時に演奏できます。 「笛の音は一つ」という常識を覆す和音の響きは大インパクトで、少々演奏が下手でも煙に巻いてしまう威力です。

『テルーの唄』の運指については上のYouTubeの動画をご覧ください。小さくて見にくいときは動画右下の拡大アイコンを押して画面いっぱいに表示するといいです。

『テルーの唄』の演奏や楽譜をふつうにウェブで公開すると著作権料の支払義務が発生します。しかしながらこのようにYouTubeにアップすれば、googleが肩代わりして著作権料を支払ってくれます。こうすれば著作権のある曲の運指も公開できると、気がつきました。イヤになるほど面倒くさいですが…根気が続くかぎりやってみます。

この曲について

カラオケサイトから有料ダウンロードした音楽ファイルをBand-In-A-Boxに読みこませてコード進行を逆算、自動演奏させた結果をMIDIファイルとして書きだしてから、Music Creator 4でアレンジしました。デュエットオカリナの音のミックスもこれで行っています。

デュエットオカリナ演奏 『虹の彼方に』

デュエットオカリナは和音を演奏できるオカリナです。
デュエットオカリナで『虹の彼方に』を演奏してみました。

デュエットオカリナはメロディーと伴奏の2つの音を一人で演奏できます。デュエットオカリナによる一人合奏のインパクトは強烈で、ステージで演奏して客席の沸かなかったことがありません。(プロのオカリナ奏者のお客さんも重宝していると言ってました。)

この曲はノース・カントリー・ワークショップ工房のデュエットオカリナのアルトで演奏しています。

同時に2つの音を操るなんて神業っ!?と思われるかもしれませんが、左右両手の指の形を丸ごと覚えてしまうので、難易度はせいぜいふつうのオカリナの1.3倍くらい。指穴の数で言えばデュエットオカリナは8つ、ふつうの12穴オカリナよりも少ないくらいです。

デュエットオカリナで『虹の彼方』が演奏できれば恐いものなし、世界中どこの街角で大道芸をやっても人垣ができるに違いありません(当社比)。運指はYouTube動画のスライドショー★を、すこしずつ一時停止しながら確認してください。

『虹の彼方に』は映画『オズの魔法使い』の挿入歌です。映画は観たことがなくても、一度は耳にしたことがあるでしょう。2001年に全米レコード協会等が主催した「20世紀の名曲」で堂々1位に輝いたスタンダードナンバー。

なお歌詞の最後に「…夢は本当になる」という一節があります、ドリカムのバンド名はここから取ったのですねー。今ごろ気がつきました。

★ YouTube動画で運指をスライドショー
著作権支払い義務を回避するためにこんな面倒くさいことをしています。

デュエットオカリナ演奏 『カントリーロード』

同時に二つの音を鳴らすデュエットオカリナです。ジブリ音楽『耳をすませば』の曲『カントリーロード』★1 を演奏しました。
カラオケ音源を用意しました、使ってください。 » カラオケ音源

【デュエットオカリナについて】

これは北米チャーリー・ハインド工房のデュエットオカリナで吹いています。YouTube動画でスライドショーしている運指表もそれ用です。

世界楽器てみる屋では以前からノース・カントリー・ワークショップ工房のデュエットオカリナを販売しています。これが人気殺到で予約が積みあがり、お客さんにいつお届けできるか分からない状態です。

状況を改善するため、新規にチャーリー・ハインドのデュエットオカリナも平行して販売することにしました。吹き方は既に こちらの章 にまとめました。人気ソングの運指の公開と広告を兼ねて、演奏動画を作成してYouTubeとニコニコ動画に投函しました。

【この曲について】

いつもどおり。CDの曲をBAND-IN-A-BOXに読みこませてコード進行を逆算させ、自動演奏させた結果をMIDIファイルに出力しました。デジタルレコーダで録音したオカリナの音といっしょにSONAR8.5Producerでアレンジ、ミックスダウンしました。

アレンジとミックスダウン作業は、夕方からはじめて翌朝には一段落つきます。できあがったばかりの曲をmp3プレイヤーに入れて聴きながら、マクドナルドで朝食をとるのがいつものパターンになりつつあります。

完成した曲はしばらくの間、繰りかえし聴きます。聴いていると気になる箇所が見つかるのでそこを修正します。気になる箇所が見つからなくなったら、演奏動画にしてYouTubeとニコニコ動画に投函します。

【オカリナの演奏について】

やっとタンギングを理解しました。
タンギングについてよく「舌先でツツツツと息を区切ることにより音を区切る」のように説明します。たしかに客観的な現象としてはそうなのですが。主観までそのようだと、音の断面がざくざくになってしまいます。どんなに速いフレーズであっても、一つ一つの音はあくまで一つ一つの音でなければならない。一つの音を切り分けて二つにしてはいけないのです。

思いどおりにタンギングができるようになるには、まだ時間がかかるでしょう。
楽器って一生遊べます。

★1 『カントリーロード』
ジョン・デンバーのオリジナルの『Take Me Home, Country Road』ではなくて、ジブリ映画『耳をすませば』のエンディングの方。メロディーはいっしょですが野見祐二のアレンジで伴奏のコード進行がハイカラになっています。

デュエットオカリナ演奏『まどかマギカ-営業のテーマ-』

デュエットオカリナは2つの音を出せるオカリナです。一人で合奏ができます。デュエットオカリナで『魔法少女まどか☆マギカ』の曲『まどかのテーマ(営業のテーマ)』を吹いてみました。
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使用した楽器について

チャーリー・ハインド(CH)のデュエットオカリナで演奏しました。運指は演奏動画の中でスライドショーしています。動画を一時停止しながらご確認ください。

『魔法少女まどか☆マギカ』について

従来の魔女っ娘アニメと一線を画する厳しい(というより酷い)設定とストーリーで、大きなお友だちから熱狂的に支持されているTVアニメです。物語の重大な転換地点である10話を最後に放送停止状態で、11話以降の放送再開が待たれています。(2011/4/13現在)

音楽担当の梶浦由記の作風はゴシックロックになるのでしょうか。民族音楽っぽい曲もよく書きます。『まどかのテーマ』もラテン語の賛美歌を思わせる曲調です。きれいな曲ですが、これがBGMに使われているシーンではたいてい、まどかが怯えたりベソをかいたり泣き叫んだりしています、ちょっとたまらんです。早く音楽CDを発売してほしい。

この演奏動画について

曲のコード進行はいつもは、BAND-IN-A-BOXで逆算しています。今回はまだ音楽CDが発売されていないので、ニコニコ動画の動画を使いましたが…いろいろ効果音が入ったり声優さんが話したりするので、正しく逆算できませんでした。ほとんど私の耳でコピーしました。だから間違ったところがあるでしょう。また、わざと変えた箇所もあります。

あとはいつもどおり、BAND-IN-A-BOXに自動伴奏させた結果をMIDIファイルに出力し、録音したオカリナの音といっしょにSONARでアレンジ・ミックスダウンしました。

冒頭の女性合唱はブルガリアンヴォイスです。ほんの一瞬だけ使うつもりでしたが、探してみると、ほとんど1コーラスぴったり一致する曲が見つかったので、かなり長い範囲のフレーズに重ねてみました。ラッキーでした。

ボインボインと不思議な音をたてる太鼓は、西アフリカ・ナイジェリアのウドゥです。ウドゥの音をクリアな音質で且つパワフルに聴かせるには相当のミキシングスキルが必要です。どうでしょう、私としてはかなり満足のいく出来です。我ながら腕が上がったものだと、感慨深いです。

デュエットオカリナ演奏『マミさんの戦闘テーマ』

デュエットオカリナは同時に2つの音を鳴らせるオカリナです。一人で合奏ができます。デュエットオカリナで『魔法少女まどか☆マドカ』の曲『マミさんの戦闘テーマ』を演奏しました。
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『魔法少女まどか☆マギカ』について

『魔法少女まどか☆マギカ』は、少女たちがひらひらしたコスチュームに変身して悪と戦うという、いわゆる魔女っこモノのTVアニメです。かわいらしい絵柄と情けも容赦もない深刻な物語が人気を呼び、話題になりました。ちょうど放送時期が東日本大震災と重なったため、クライマックスの目前で放送延期となり、全国のファンをやきもきさせましたが、無事、熱狂のうちに最終話を迎えました。

『マミさんの戦闘テーマ』について

物語に登場する魔法少女たちの中で、いちばん古参の巴マミが戦うシーンで流れる、勇ましく華麗な曲です。音楽を担当した梶浦由記は、ダークゴシックや民族音楽を取りいれた独特の作風で、カルトな人気を博しています。『マミさんの戦闘テーマ』もロックと賛美歌とクラシック?が融合した、なんともジャンル分けしがたい梶浦さんらしい曲です。サントラCDの発売を待ちきれない大勢のファンたちが、自力でこの曲をカヴァーしてYouTubeやニコニコ動画に投函しました。

演奏した楽器について

メロディーを演奏したのは北米のノース・カントリー・ワークショップ工房で製作しているデュエットオカリナ・アルトです。指穴が大きくて押さえやすく、扱いやすい楽器です。運指は動画の中でスライドショーしています。一時停止しながら確認してください。

この作品について

まだサントラCDが発売されていないため、代わりにYouTubeの動画をBand-In-A-Boxに読みこませてコード進行を逆算、自動伴奏させた結果をmidiファイルに出力し、録音したデュエットオカリナの音と合わせてSONARで編集・ミックスダウンしました。Bnnd-In-A-Boxはコード進行を入力するだけで、4,000種類以上の様々なスタイルで自動伴奏してくれます。しかしながら音楽ジャンルはジャズ、カントリー、ロックに偏っていてオーケストラは貧しいです。やむなくポップス調のアレンジにまとめたのでした。このように「Bnnd-In-A-Boxさえあれば何もかも思うまま」というわけにはいきませんが、midiデータを打ちこむことができない私でも作品を作れるようになりました。ありがたい時代になりました。

途中で聞こえる歌はグルジアの女声合唱です。CDの曲を切りとって貼りつけました。最近、コラージュ手法に凝っているのです。

2音オカリナ運指 『今日の日はさようなら』

デュエットオカリナは2つの音が出るオカリナです。一人で合奏ができます。デュエットオカリナで 『今日の日はさようなら』 を吹いてみました。
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『今日の日はさようなら』 は森山良子が歌った国民的ヒット曲。2009年にヱヴァンゲリヲン新劇場版:破の挿入歌として使われて観客の涙を振りしぼりました。

うちでデュエットオカリナを買ってくれた学校の先生から「卒業式に相応しい曲を」とリクエストされました。短くて覚えやすい曲です。定番の卒業式の他、キャンプファイヤーやイベントの締めくくりなど、いろいろと使えるシーンも多いです。ぜひぜひマスターしてみんなの前で披露してみてください。

動画の中でスライドショーしている運指は、チャーリー・ハインドのデュエットオカリナ用の運指です。動画を一旦停止しながらご確認ください。

デュエットオカリナ『FF3-悠久の風』

デュエットオカリナは2つの音が出るオカリナです。一人で合奏ができます。
チャーリー・ハインド工房のデュエットオカリナでファイナルファンタジーⅢの『悠久の風』を演奏しました。
運指は動画を一時停止しながら確認してください。
カラオケ音源も登録しています、使ってください。 » カラオケ音源

これは「みんなで奏でようFFⅢ!+演奏してみたコンテスト!」へのエントリ作品です。

デュエットオカリナ『ふるさと』

デュエットオカリナは2つの音が出るオカリナです、一人で合奏ができます。
デュエットオカリナで文部省唱歌『ふるさと』を演奏しました。
運指は動画を一時停止しながら確認してください。

ここで演奏したのはウッドゥン・ボーン(WNB)工房のデュエットオカリナです。運指もそれ用です。WNBデュエットオカリナは片手だけで1オクターブ+1音を表現できます。そのへん他のデュエットオカリナと運指がかなり違いますが……慣れますよ。私はもう慣れました。

お店で新発売したWNBデュエットオカリナの試聴サンプルとして、大急ぎで演奏動画を用意しました。今までやってきたことをそのままやっただけの作品です。こんなでも完成したらそれなりに嬉しいですけど……やっぱりつまらないです。TVゲームと同じで「今度の作品ではこんな事をやってみたい!」みたいなチャレンジ要素がないと、取りかかる前から飽きてしまいます。
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GlissEQを使ってみました

私はDAW(総合音楽ソフト)としてSONARを使っていまして、そのマスタバスに差しているイコライザをGlissEQに取り替えてみました。

GlissEQは基本はパラメトリックイコライザです。グラフの曲線のとおりに各周波数帯域を強調したり抑制したりします。

が、GlissEQは入力される音声信号によって、その掛かり具合を変化させます。例えば低音域を大きく抑えている状況で、不意に高音域で大きな音が鳴ったとします。このときGlissEQはバランスを取るために低音域の抑えを緩めて低音を大きく鳴らします。

よく似た働きをするエフェクタとしてマルチバンド・コンプレッサがありますが、GlissEQは全体のバランスを見ながら各周波数帯域の音量を調整するところが新機能です。

それで効果は?というと……どうなんでしょう。悪いとは言いませんが特に良いとも思えません。そもそもマスタバスに差すイコライザってうっすらとしか掛けませんから、私の耳では違いをよく聞きとれないのです。まあ悪くないならいいですよ、しばらく使ってみます。
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