デュエットオカリナ演奏 『カントリーロード』
同時に二つの音を鳴らすデュエットオカリナです。ジブリ音楽『耳をすませば』の曲『カントリーロード』★1 を演奏しました。
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【デュエットオカリナについて】
これは北米チャーリー・ハインド工房のデュエットオカリナで吹いています。YouTube動画でスライドショーしている運指表もそれ用です。
世界楽器てみる屋では以前からノース・カントリー・ワークショップ工房のデュエットオカリナを販売しています。これが人気殺到で予約が積みあがり、お客さんにいつお届けできるか分からない状態です。
状況を改善するため、新規にチャーリー・ハインドのデュエットオカリナも平行して販売することにしました。吹き方は既に こちらの章 にまとめました。人気ソングの運指の公開と広告を兼ねて、演奏動画を作成してYouTubeとニコニコ動画に投函しました。
【この曲について】
いつもどおり。CDの曲をBAND-IN-A-BOXに読みこませてコード進行を逆算させ、自動演奏させた結果をMIDIファイルに出力しました。デジタルレコーダで録音したオカリナの音といっしょにSONAR8.5Producerでアレンジ、ミックスダウンしました。
アレンジとミックスダウン作業は、夕方からはじめて翌朝には一段落つきます。できあがったばかりの曲をmp3プレイヤーに入れて聴きながら、マクドナルドで朝食をとるのがいつものパターンになりつつあります。
完成した曲はしばらくの間、繰りかえし聴きます。聴いていると気になる箇所が見つかるのでそこを修正します。気になる箇所が見つからなくなったら、演奏動画にしてYouTubeとニコニコ動画に投函します。
【オカリナの演奏について】
やっとタンギングを理解しました。
タンギングについてよく「舌先でツツツツと息を区切ることにより音を区切る」のように説明します。たしかに客観的な現象としてはそうなのですが。主観までそのようだと、音の断面がざくざくになってしまいます。どんなに速いフレーズであっても、一つ一つの音はあくまで一つ一つの音でなければならない。一つの音を切り分けて二つにしてはいけないのです。
思いどおりにタンギングができるようになるには、まだ時間がかかるでしょう。
楽器って一生遊べます。
★1 『カントリーロード』
ジョン・デンバーのオリジナルの『Take Me Home, Country Road』ではなくて、ジブリ映画『耳をすませば』のエンディングの方。メロディーはいっしょですが野見祐二のアレンジで伴奏のコード進行がハイカラになっています。