-- NCWデュエットオカリナ --

NCWデュエットオカリナ、運指4

よく使う別の音階があります。
※ ここの話はNCWデュエットオカリナ向けの内容です。

レミファソラシドレミファソ

NCWデュエットオカリナの基本の音階はソラシドレミファソラシドですが、もう一つ音階が使えます。

» NCWデュエットオカリナのもう一つの音階

★のついたファの音は左手中指のほんの少しひねって、指穴をほんのすこしだけあけて出します。コツもなにもありません。ひたすら鍛錬して「このくらいっ」という加減を指に覚えこませます。でもあんまり使いませんよ。ファとシはドレミファソラシドの中でも出番の少ない音です。

この音階は短調―暗い寂しい感じの曲―を演奏するときによく使われます。
基本のソラシドレミファソラシドは長調―明るい陽気な感じの曲―を演奏するときによく使われます。

NCWデュエットオカリナで曲を吹くときは、これら2つの音階のうちどちらかに当てはめて演奏することになります。曲の音域が広すぎてオカリナの音階に収まらないときは…その曲は吹けません。もう少し音数が多いとうれしいのですけれど…

NCWデュエットオカリナ向けの説明はこれで終わり

これでNCWデュエットオカリナ向けの説明は終わりです。
あと、基本的な演奏方法から一人合奏する方法まで一とおり目をとおして、NCWデュエットオカリナ演奏を楽しんでいただければ幸いです。
ってとこかな。

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