デュエットオカリナの吹き方、曲を覚える2
知っている曲の楽譜を用意しましょう。
※ ここの話はすべてのデュエットオカリナで共通です。
知っている曲の楽譜を用意すること
これから楽譜を見ながらデュエットオカリナの演奏を覚えていくわけですが。まったく知らないはじめての曲を楽譜を見ながら覚えるのはものすごく難しいです。無理です。だから用意する楽譜は知っている曲であること、そらで歌える曲であることが前提です。
よく知らない曲、うろ覚えの曲を覚えたいなら、街の楽器店で楽譜を買うときに、いっしょにCDも買ってください。そして先にCDを聞いて曲を覚えます。これはカラオケの曲を覚える要領と同じです。しつこいようですが知らない曲を楽譜で覚えるのは無理です。CDは買うべきです。ここでヘンにケチると、なにもかも投げだすことになって大損しますよ。お金は賢く使いましょう。
あるいは今なら、YouTubeやニコニコ動画にたくさんの音楽がアップロードされています。それを見て曲を覚えてもいいですね。これならまったく無料ですよ。それを言うなら楽譜だって、インターネットをしつこく探せば無料の楽譜がけっこう見つかるものです。別にお金をかけなければならない、ということでもないのです。
吹けない曲もある
デュエットオカリナの音域はかなり狭いです。ふつうのオカリナで吹ける曲が、デュエットオカリナでは音数が足りなくて吹けないこともあります。そういう意味では、楽譜はお金を出して買うより、インターネットで無料の楽譜を探しだした方が安全かもしれません。
文部省唱歌、童謡、日本民謡、世界民謡、昭和時代のフォークソングなどであれば、無料の楽譜を見つけやすいでしょう。逆に最新の流行歌の楽譜は入手不可能です、著作権に引っかかるので。そもそもそんな難しい曲はデュエットオカリナでは吹けません…